金魚運動・ゴキブリ体操(毛管運動)効果のメカニズム
カラダに溜め込んだ老廃物で苦しんでいませんか?むくみ、便秘対策の決定版をご紹介します。
金魚運動・ゴキブリ体操が良いとされる理由
巷では有名なゴキブリ体操や金魚運動、しかし、その名前は知っているけど、健康効果のメカニズムを知らないという方がほとんどだと思います。
知識がなければ健康になれるという確信が持てないため、それを継続することは容易ではありません。
ゴキブリ体操や金魚運動が良い理由、それはずばり、グロミューを活性化させてくれる毛管運動だからです。
グロミューとは動脈と静脈が連続するバイパス部分がグロミュー、最小動脈と最小静脈の末端が、連続している血行路のことをグロミューといい、毛細血管の先の開放された端から組織のスキマへ、赤血球が流れ出ている部分は体中の到る所で見られ、毛細血管とグロミューは連続的です。
グロミューは肢の指先、耳、鼻、脳、肝などに多いといわれています。また、グロミューは嬰児や小児に多く、老人に少ないといいます。
組織のスキマへ出た赤血球は、スキマの広いところでは、血液のたまり場となり、別なスキマを流れる新しい血行路もできます。
健康体で、血流が止まることは、組織の成長と関連しますが、病的な状態のときは、殆ど成人病とつながりがあります。
グロミューや毛細管系の血液循環法としては、①血液の正常化、②菜食、少食、断食などで血行路を広げる、③胸・腹式呼吸(腹式、胸式同時に行う)、④全身の運動(スポーツ、体操、散歩、駆け足など)や休息、⑤精神の安定、⑥冷水摩擦、乾布摩擦、皮膚のマッサージ、針灸、温熱刺激、整体法など《「気・血・動」の調和が毛細管系の血流を正し、これが健康の根本です》
『いのち自衛』山田蓉子編より(新生命医学会 https://www.chishima.net/ )
ゴキブリ体操のホントのところ
実際にゴキブリが死んだ形のポーズをとってゴキブリ体操をした方は分かると思います、長くできません。せいぜい1分半くらいが限度でしょうか。
苦しすぎて長続きしません。これでは、継続した健康習慣として定着することはほぼ不可能でしょう。
全自動の楽々ゴキブリ体操
継続できなくてはどんなに素晴らしい体操も意味がありません。そこで登場したのが、全自動で振動してくれて楽々ゴキブリ体操や金魚運動ができてしまう万能運動器(TM振動器)です。
これなら、自分の心拍数を上げることなく長時間ゴキブリ体操を楽々行うことができます。
万能運動器で行う毛細血管健康法(毛管運動)とは
成人病や慢性病、その他の各種疾病には、宿命的に於血やドロドロ血と呼ばれる「滞流血」が存在しています。
滞留した血液は、細胞との接点である毛細血管の血液が滞っている訳なので、血液が濁り酸素が欠乏します。ですから、そこには毒素や細菌やウイルスが繁殖してしまいます。
この滞流血を解消しない限り、どんなに素晴らしい医療法や漢方、健康補助食品、各種療術を用いても残念ながら治療・治癒に限界があります。
この毛管運動の特徴は、手足の血液が腹部の方へ還流して、一時的に手足は白く貧血状態になります。すると体の恒常性維持機能(ホメオスタシス)が働いてこれではいかんと、組織を再生させようとすることによって、毛細血管やグローミューが再生されるというものです。
毛細血管の70%は手足に存在するので、手足を振動させることはとても理に適っており有効です。
血液の循環は心臓のポンプ作用で廻っているのではない。毛細血管がゴースト化した人は息切れもするし、病気のデパート化するのも時間の問題である。
西式健康法の創始者の西勝造氏「心臓原動力説は誤謬なり」(昭和11年)
と語っており、血液循環の原動力は毛細血管の吸引力あることを主張しています。
グロミューとルージェ氏細胞
グロミューとは血液は細動脈から毛細血管を通り細静脈へ流れるが、毛細血管を通らずに血液を流すバイパスのことを言います。別名、動静脈吻合とか、AVAとも呼ばれています。
グロミューは1707年フランスの解剖学者レアリ・レアリースによって発見され、その後多くの学者によって体内の諸器官や皮膚内にも存在することが証明されました。
グローミューは生後3か月目から作られ始め、25歳で完成し、40歳から減り始めます。グローミューの生成法は、毛管運動や温冷浴、はだか療法などです。
グローミューの働き・作用
我々が心臓より手を高く上げた時、毛細血管は収縮して、手は白くなります。血液が遮断されたためです。そんな時に血液は毛細血管を通らずに、グローミューを通って流れています。
もしもグローミューが硬化していたり、消滅していたら、毛細血管にぶつかり停滞してしまいます。しもやけができたりするのはこのグローミューの働きが良くない証拠です。
上図のグローミューの上下に色濃く塗りした部分がグローミューの開閉をコントロールしているルージェ氏細胞です。交感神経の支配下で調節されています。
しかし、各細胞への栄養や酸素の補給、そして炭酸ガスや老廃物の回収はあくまでも毛細血管が行っていて、グローミューは細胞とのガス交換とは関係がありません。
グローミューは、毛細血管、動脈、静脈、心臓、リンパ管と共に血液循環の全機構を構成しているもので、毛細血管は主原動力であり、グローミューは応急整粒子です。
毛細血管及びグローミューの変質
最近、NHKの健康番組でも取り上げられ、毛細血管の重要性が注目されています。
毛細血管自体もそうですが、グローミューもまた酒や甘いもので糖分を過剰摂取する人は動脈硬化症となり、グローミューは硬化し、消失したり、委縮します。
健康長寿には毛細血管、グローミュー共に欠かせない大切なものです。くれぐれもアルコールや糖質は健康を害する可能性がありますので、気を付けてください。
血液循環の決め手は万能運動器の毛管運動
毛管運動は血管内の大掃除をしてくれて血液循環を改善してくれる有難いデトックス効果のある運動であると同時に、万能運動器を用いれば微振動により筋骨格の矯正効果も期待できます。
※毛管運動の最重要事項は「心臓より手足を高く上げること」です。
万能運動器はその名の通り、いろいろな使い方が可能です。但し、毛管運動は心臓より高く手足を上げた場合の運動を言います。
グローミューを活用したいのであれば、ゴキブリ体操か金魚運動の姿勢がオススメです。
特筆すべき万能運動器の予想外の効果
上図のように、通常の状態とグローミューが機能している状態では、動物性神経と植物性神経の比率が逆転することが見て取れます。
つまり、グローミューが活性化している状態では、植物性神経優位の潜在意識中心の脳の状態を意味しています。
実際に、万能運動器で毛管運動をしてみると、正に氣功瞑想している時と同じような状態が体感できます。氣感を高めたり、氣功を習得したい方には是非ともお勧めしたい機器です。
心身の調和、自律神経やホルモンなどの肉体面の均衡を図り、血液・リンパ・脳脊髄液などの体液循環を改善することで理想の健康状態へ導いてくれるこの万能運動器(TM振動器)は私が出会った様々な健康グッズの中でも際立った優れものだと思います。
なぜなら、健康とは調和・均衡・循環の実現だと思っているからです。勿論、これだけで健康が実現できる訳ではなく、食事面やその他の生活習慣を見直すことも大切になってきますが・・・。
私の毛管運動器体験談
私は、毎朝起きたらすぐに万能運動器でゴキブリ体操をします。時間はガスがでるまで(笑)身体の疲れ具合(体内に溜まった毒素の量の状態)によってガスが排泄されるまでの時間が異なります。
前日、夜遅くに食べたり飲んだりした場合には、翌朝顔がむくんだり身体が重怠かったりしますが、そんな時は万能運動器には40分くらい掛かるとガスが出ます。
規則正しい生活ができている場合には、5分10分もすればガスが出ます。それで終了、次に筋トレへと移行します。
継続して万能運動器を使っているせいか、脚を天井に伸ばした時にハムストリングスが短縮して、真っすぐ伸ばせなかった脚が最近かなり真っすぐになってきました。以前、脚が真っすぐ伸ばせないのは精力が衰えているからだと指摘されたことがあったので^_^; 特に嬉しいです(笑)
当然、手からは爆発的に氣が出ますので、調子は抜群に良くなります♪
こっそり健康管理していたのですが、本当に良いものなので、あなたにも情報シェアしておきます。
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